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下着泥棒の自業自得:忍び返しが刺さり緊急手術、後に逮捕

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忍び返しとは?

忍び返しは複数の鋭利な金属が上向きに並ぶ、基本的には侵入者に躊躇させる見た目による犯罪抑止が想定された設置する防犯器具です。

忍び返しの活躍

2023年10月、京都市南区の住宅街で男性が血を流して倒れているという119番の通報がありました。救急隊員や警察官らが駆けつけると、路上で血まみれの男(58)が倒れており、周辺にはなぜか女性用下着も散乱していました。

犯行の全容

京都府警南署によると、男は60代の女性が住む一軒家の塀によじ登り、塀の向こうに手を伸ばし、庭先に干してあった女性用下着3枚をつかみ、ショルダーバッグの中に忍ばせました。

しかし、バランスを崩した拍子に、塀の上に設置されていた忍び返しが左腕と左脇腹に突き刺ささりました。

男はしばらくもがいていたが、ようやく体から忍び返しが抜けると同時に通行人の眼前で崩れ落ち、通報に繋がったとの事。

その後の男性

病院に搬送された男は緊急手術を受け、入院しました。

南署は退院を待ち、窃盗容疑で逮捕しました。

男は「よく覚えていませんが、私がしたと思います」「下着が欲しかった」と容疑を認め供述した。

忍び返しの設置者側の責任

アトム法律事務所の松井浩一郎弁護士によると原則、責任を問われる心配はありません。防犯上の理由で適切に設置されている場合は「正当防衛として認められる」とのことです。

一方、歩いているだけで当たってしまうような不適切な設置方法だった場合は刑事責任を問われたり、民事上の不法行為として損害賠償を求められたりする可能性がありますので、注意が必要です。

ネットの反応

忍ばなければ腹に突き刺さらなかったんだよな。

これで「正当防衛」の話が出るのも変な感じっすよね。 不審者が押し入らなければ怪我もしないだろうし、防犯を咎められては犯罪天国になり兼ねないんすよ。

他人の家に勝手に入って来てる時点でアウトだろうに。

塀を乗り越えない限り、不法侵入しようとしない限り刺さらないのだから合法だよね。これからは必要かも。

正当防衛やなくて、負傷者の重過失=馬鹿なだけ 危険な場所はいくらでもある 道で転んでもアスファルトやビルのコンクリートや角もあるで

まとめ

58歳男性が60代女性の下着を盗もうとしたら忍び返しで負傷して緊急入院・・・通報した通行人は下着が散らばる中で血まみれのおっさんを見てどう思ったのだろうか?

しかし、忍び返しってデザイン的なもので設置してるんだと思ってましたが、実用的な効果面がちゃんとあったんですね。

ニュースが広がって忍び返しによる抑止効果が高まる事を期待します。

↑↑↑↑↑↑ブログの内容を動画でもまとめていますのでよろしければどうぞ↑↑↑↑↑↑

参考リンク

下着泥棒の腹に突き刺さった「忍び返し」 防犯器具で負傷、「正当防衛」は成立するか
住宅の塀や雨どいなどに取り付けられている「忍び返し」と呼ばれる防犯器具を知っているだろうか。よく見れば複数の鋭利な金属が上向きに並んで設置されており、侵入を試…

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