世代間のLINEの使い方のギャップ
若者のSNS利用に詳しいITジャーナリストの高橋暁子さんによれば、世代間でLINEの使い方にはギャップがあります。
ガラケー世代の大人は、相手がいつ読むかわからないメールの文化をで、挨拶から入り要件を伝えて結びの言葉と、文章が長くなり、そこには句読点が多く入ります。
しかし、リアルタイムでのやりとりが当たり前の若い世代は、句読点を使いません。
そのため、たまに目にするLINEでの句読点に、「かしこまっている」という印象や威圧感、怒りの感情を読み取ってしまうとの事。
若者の句点使用の意図
一方で、若い世代は自分からあえて「LINEで句点を使う」こともあります。
例えば、『笑』がついていたら怒ってないということ。
『爆笑』がついていたら冗談。
絵文字も『笑』もついてなかったら少し怒ってる。
『。』がついていたらその怒りの強調」という感じです。
つまり、「いいと思うよ笑」なら賛成だが、「いいと思うよ。」だと気に入らないけど好きにすれば?というニュアンスになります。
句点複数で共感性を表す
SNSのやりとりで、受け取る側に思わぬ感情を伝える句点。
孤独を抱えていたり、虐待やDVで自殺リスクもある若い世代からのオンライン匿名チャット相談を受けるNPO法人「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星さんも、句点の使い方には細心の注意を払っています。
若い世代が句点から怒りの感情を読み取るのは、句点で会話が切られることで「コミュニケーションを続けたくない」という意思表示に受け取るからだと思うとの事。
ネットの反応
めんどくせぇ。
今の若い子って、絵文字も顔文字も何も入れないイメージだったなぁ。で終わると怒ってるっていうの初めて知りました笑
文字数理由で「、。」を省くことあるけど、なんか違和感ある。 とくに「、」を省くと意味合いが変わる場合がある。 なくても伝わるようにすると文字数ふえる。。。 なんかめんどくさい話
勝手に空気を読むのはいいけど、間違えて読まないでね。怒りで「。」はつけてないよ。
あーこれは物議醸しそう。 文字でのコミュニケーションに慣れてない人は、「。」の方が自然だよね。本とか雑誌、ニュースとかで見慣れてるし。
まとめ
会話に句読点は存在しないから会話文にも入れないとかそんな感じなのかな?という印象でした。
尖った見方をすれば、会話の流れから相手の感情を読み取る能力が衰退しているの?大丈夫?とか思うのは自分が年を喰ったせいなのか・・・
もし自分よりも若い世代とやり取りする事が得れば少し考慮してみます。
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