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はじめに
日本大学アメリカンフットボール部(以下、日大アメフト部)が廃部となることが決定されました。これは、部員3人が違法薬物事件で逮捕されたことが影響しています。この記事では、その経緯と背景について詳しく解説します。
日大アメフト部の歴史
日大アメフト部は、長い歴史を持つチームで、1940年から2023年まで存在しました。その間リーグ優勝を35回、ライスボウル優勝を4回、甲子園ボウル優勝を21回達成しています。関東学生アメリカンフットボール連盟に「日本大学」として登録しており、練習場は東京都世田谷区の日本大学アメリカンフットボールグラウンドでした。
過去にあった問題
- 2018年の反則タックル問題
2018年5月6日の試合で、日本大学フェニックスの選手Aが関西学院大学ファイターズの選手Bに反則行為のタックルを行いました。この事件は「日本大学フェニックス反則タックル問題」として広く知られています。
- 監督とコーチの懲戒解雇
この反則行為の後、日大の監督とコーチが懲戒解雇されました。しかし、その後の裁判で大学側との和解が成立し、懲戒解雇が撤回され、監督は大学を退職しました。
- 選手Aの出場資格停止
選手Aと日本大学フェニックスは2018年度シーズン終了までの公式試合の出場資格を停止されました。
違法薬物事件の発覚
2023年8月3日、警視庁が日大アメフト部の寮を家宅捜索したところ、大麻の植物片と覚醒剤の成分を含む錠剤が発見されました。その結果3年生部員1人が覚醒剤取締法違反(所持)と大麻取締法違反(同)の疑いで逮捕されました。
日大アメフト部の対応
日本大学は、この事件を受けてアメフト部を無期限活動停止処分にしました。その後、事件に他に関与者がいないと判断し、10日後に処分を解除しました。その理由として、「個人の問題を部全体に連帯責任として負わせることは、競技に真剣に取り組んできた多くの学生の努力を無に帰すことになり、学生の成長を第一に願う教育機関として最善の措置ではないと判断したため」と説明しました。
廃部決定へ
その後も部員からの違法薬物使用の報告が相次ぎ、日本大学は再びアメフト部を無期限活動停止処分にしました。そして、2023年11月28日、大学本部は「競技スポーツ運営委員会」を開き、部の存続を認めず、日大アメフト部の廃部が決定されました。
ネットの反応
ここまでやると廃部になっても仕方ないよな… スポーツ推薦で入った人達どうなるんだろ?
口では「学生ファースト」と言いつつ タックル問題から何も学ばないな 、去年から把握してた大麻問題を隠蔽 、逮捕された学生を「個人犯罪」として部活動再開(その後逮捕者が出る) 、理事長と副学長の間で訴訟の内乱状態 、アメフト部廃部、自分たちのことばかりで結局学生の将来潰してる。
廃部はやむおえないとはいえ、伝統ある部活で頑張る!と希望を持って入部した学生さんがかわいそうですね、学校側がきちんとしていれば…残念です。
どのニュースサイトのリプライにも異口同音に《真面目にやっていた子》という一節を使う、しかし大麻で3人も逮捕者が出ているということは、真面目にやっていた子は果たして多数派だったのであろうかと思う。
日大アメフト部が廃部、 大麻を使っていなかった部員も連帯責任ということか?麻薬を使っていた個人が追及されるのではなく、組織が責任を取らされる、今回の場合アメフト部の組織的関与があったといえるのだろうか?
薬物問題がトドメになって日大アメフト部が廃部になってしまった、悪質タックルネタを何年も擦り続けてきた身としては何とも言えない気持ち。
まとめ
日大アメフト部の廃部決定は、違法薬物事件が発覚したことが大きな要因となりました。これは、スポーツ界だけでなく、教育界全体にとっても大きな問題であり、今後の対応が注目されます。
参考リンク:
Yahoo!ニュースYahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。活動停止5日...日大アメフト部員事件は「個人犯罪」 ラグビー部は過去約2か月停止、再開までの経緯を詳しく聞く日本大学アメリカンフットボール部の部員が違法薬物所持の疑いで逮捕された事件に関し、同部は2023年8月5日に無期限活動停止処分となったが、5日後の10日に停止処分を解除したと同大学公式サイトで発表された。一方で、2020年に部員が薬物所持に...「寮から大麻の現物が出てきて…」日大アメフト部が突然の「活動休止」のウラに大麻汚染 | 文春オンライン5年前に「悪質タックル問題」で日本中から猛批判を浴びた日本大学アメリカンフットボール部が、7月から活動を休止しており、その原因が寮で見つかった大麻にあることが「週刊文春」の取材でわかった。 関東学生…
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