はじめに
2024年1月28日、パリのルーブル美術館で環境活動家がレオナルド・ダビンチの代表作「モナリザ」にスープを投げつけるという出来事が発生しました。
この行為は、「健康で持続可能な食料への権利」を訴える目的で行われたとされています。
絵画はガラス板で保護されていたため、幸いにも損傷はなく、活動家の二人も警察に逮捕されたと報じられています。
モナリザへのスープ攻撃
白いTシャツを着た2人の女性が、モナリザにオレンジ色の液体を何度もぶちまけました。
その後、彼女たちは絵画の前で、「芸術と、健康で持続可能な食料への権利のどちらが大切か。我々の農業システムは病んでいる」と叫びました。
これらの女性は、気候危機の問題をめぐって社会に変化をもたらすための「抵抗運動」を目的とした団体のメンバーで、モナリザにスープをかける行為は「持続可能な食料のための社会保障を求めるすべての人に有益な運動の始まり」と主張しています。
フランスの農家の抗議デモ
フランスでは、欧州連合(EU)の環境規制や燃料税の引き上げに反発した農家の抗議デモが地方都市から拡大しています。
一部の農家は、29日にパリをトラクターで包囲する計画を立てているとの事。
芸術作品を標的にした抗議行動
環境活動家らが抗議行動として芸術作品を標的にする事例は、ここ数年で世界各地で増えてきました。2022年10月には、ロンドンのナショナル・ギャラリーに展示されているゴッホの「ひまわり」や、オランダ・ハーグの美術館に飾られているフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」にスープや赤い液体が投げつけられる騒動が起きています。
狙われた絵画の値段(日本円推定)
- モナリザ:2020年の査定によると最低でも約1155億円になると推定されています。
- ひまわり:ゴッホが描いた「ひまわり」は、同じ構図のものだけでも7枚ほど制作されており、1987年に安田火災海上保険(現・損保ジャパン日本興亜)が約53億円で落札したという記録があります。
- 真珠の耳飾りの少女:現在取引されるなら、その価格は100億円とも150億円とも言われています。
ネットの反応
ガラス板で保護されてるとわかっててやってるんだよな。取り返しのつかないことまで踏み込む気はないファッション活動家だよ。
意味わからないんですけど…なんでスープかけるの…
地球環境や平和を叫ぶ人ほど、何故か攻撃的なのは万国共通
捕まって非難されることが彼らのエネルギーだから地味な報道で終らせるのが吉
ガラスで保護されてて良かったんじゃなくてガラスで保護されてんの分かってるからやってんだよ。
まとめ
これらの行為は、社会の注目を集め、活動家の抗議活動のための手段となっています。
しかし、主張と行動に関連を見出す事が出来無いため、流行りにのってノリに任せて行動する馬鹿にしか見えず反対派の人間を増やす献上にしかなっていないと思います。
警察に捕まっているとは言え重い罰則を与えない限りまた似たような事件は起こると思いますが、類似事件が発生しない事を願います。
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参考リンク
活動家がモナリザに液体かける - ライブドアニュース
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