東京都心で、タヌキの目撃情報が相次いでいます。その姿を実際にとらえた映像には、キョロキョロとあたりを見回す黒い動物の姿が確認できます。
カメラに気づき、15秒ほどにらみ合ったあと、その場から去っていきました。
動物の目撃地点
映像が撮影されたのは、東京メトロ副都心線・雑司が谷駅から約150メートルの場所で、緑の多い閑静な住宅街で発見されました。
動物の異変
撮影された動物には異変が起きており、撮影者は動物がタヌキと認識できていませんでした。
映像を撮影した人は、「最初に見た感じ猫だと思った。たぶんこっちに行きたかったのに、僕が立ち止まってしゃがんで撮っている。諦めて向こういった感じ」と述べています。
動物の正体
日本ペット診療所・山川晃平院長によると、「正体はタヌキですね。おそらく疥癬(かいせん)という寄生虫の病気で、全身が脱毛してはげてしまっている状態のタヌキ」と話しています。
疥癬とは?
疥癬はダニが皮膚の角質層に寄生することにより生じる皮膚感染症です。
感染後すぐには症状が現れなく、感染してから4〜6週間かけて角層内部で多数のダニが増殖。
ひどいかゆみに見舞われ、皮膚がゴツゴツした状態になります。この病気は、犬や猫、そして人にも感染する可能性があるため、注意が必要です。
注意喚起
山川晃平院長は、「触らないでほしいです。特に自分の飼っている犬や猫にうつるとかわいそうなので、タヌキがかわいそうっていう気持ちもわかるんですけど、まず、保健所とかに相談していただくのが大事かと思います」と警告しています。
ネットの反応
ちょっと可哀想に思える
そもそも臆病な狸が人前に現れるって、かなり疥癬が進行してることが多いからねー。 もし触って感染しようもんなら相当厄介なことになるで。。介護施設で働いたことのある人ならわかるはず。ヤバい。
寄生虫なんですね…。狸もかわいそう…。
疥癬(かいせん)を引き起こすヒゼンダニって体長が1mmも無くて肉眼では見えないんだよね
触らない事が一番らしい。 触って同居している犬や猫にうつる可能性もあるからという事。
まとめ
可哀そうだとは思いますが、変な気を起こさずに触らないようにしてください。人にも感染します。
・・・所で、こういうのにも動物愛護団体の方々は出張ってきたりするの?
クマと病原体になる動物は駆除してほしいものですね・・・
↑↑↑↑↑↑ブログの内容を動画でもまとめていますのでよろしければどうぞ↑↑↑↑↑↑
参考リンク
都心に“謎の黒い動物”現れる 「触らないで」病気のタヌキ?感染リスクも 東京・豊島区 - ライブドアニュース東京都心で、謎の動物の目撃情報が相次いでいるとFRIDAYが報じた。その姿を実際にとらえた映像には、あたりを見回す黒い動物の姿が確認できる。正体は寄生虫の病気にかかった狸で、触らないでほしいと専門家は呼びかけた
Comment