群馬県草津町の黒岩信忠町長と町長室で性交渉したとする新井祥子元町議の証言を基にした電子書籍を巡り、証言は虚偽で名誉を損なわれたとして、町長が元町議や著者の飯塚玲児氏ら3人に4400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2024年4月17日に出ました。
判決の詳細
前橋地裁は17日、元町議に275万円の支払いを命じました。
一部は飯塚氏と連帯して支払うよう命令しました。
田中芳樹裁判長は判決で、町長と元町議の面会時の録音や元町議の供述から、
性交渉はなかったと認定し、
元町議の言動は「原告が公的空間で性交渉する人物という印象を与えるものだ」と指摘。
名誉毀損を認めました。
飯塚氏については、性交渉があったことが真実か否か十分取材しなかったとして、
共同不法行為が成立するとしました。
町長のコメント
町長は判決後、記者団に
「一つの区切りが付いたとの思いだ。金額に不服はない」
と述べました。
これまでの背景
- 2020年12月:新井祥子氏が当時の草津町長から性被害を受けたという虚偽から始まった冤罪事件が発生。この事件は多くのメディアに取り上げられ、草津町長や草津町は苦境に追い込まれました。
- 2021年1月16日:新井氏は草津町から「公正証書原本等不実記載」にあたるとして前橋地検に告発されました。新井氏は草津町内のアパートの1階を住所にしていましたが、大家は“貸していない”と否定しました。
- 2021年12月21日:草津町の黒岩信忠町長は新井祥子氏を虚偽告訴容疑で前橋地検に告訴しました。
- 2023年11月4日:新井祥子氏が自ら「虚偽だった」と認め、冤罪を認める形となりました。新井氏は訴えていた性被害の告発はすべて虚偽だったと証言しました。
ネットの反応
町長さん、お疲れ様でした。ほんとひどい事件だった。
結局、何がしたかったのか? 賠償額は兎も角、嘘を付いてる時点で、この結末は想像出来た筈だが。
フラワーデモはどうなの? 草津町の地域やそこで暮らす人たちにひどいことを言った、風評被害の加害者たち
安いですよね。 弱い女みたいな微妙な武器を「コレでもか!?」というほど使い、これまた「コレでもか?!」というほど個人の名誉を傷付けておいて275万ですか? もう1桁繰り上げて2750万でも良かったでしょ。
次は刑事罰ですね。 やったことの重さを考えれば、厳罰に処されることを望みます。
まとめ
今回は名誉毀損の裁判だったわけだけど、まだ刑事罰とか、町の風評被害に対する損害賠償とか、争点はイロイロあるわけだし徹底的にやってほしいですねぇ。
皆さんは免罪とかくだらない事はしないようにしてくださいね・・・
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参考リンク
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