2024年「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞が「ふてほど」に決定しました。
選考委員を務める漫画家のやくみつる氏がTBSラジオでその背景を語った。
「流行語大賞」の「ふてほど」ってなに?
「ふてほど」はTBSドラマ「不適切にもほどがある!」(1~3月放送)のタイトルの略称です。
しかし、一部では「聞いたことがない」など批判の声が上がっている。
「ふてほど」が選ばれた理由:社会現象としての広がり
やく氏は、流行語大賞の選考について「1億人いれば1億通りのトップ10がある」と指摘しつつ、
「ふてほど」が選ばれたのは『これがふさわしいんじゃないか』と、多くの賛同を得た結果であると説明しました。
そして、次のような理由を語った。
- 世代間のギャップを反映:「ふてほど」という言葉は、若者が年配世代に感じる不適切な言動や、昭和世代が若者に抱く「それは違うだろう」という感覚を表しており、みんなそれぞれに『ふてほど』な印象を持つ対象がある。
- 時代に適したテーマ:やく氏は「時宜にかなったドラマと、その影響を受けた言葉である」とし、この選考が正しいものであったと強調しました。
選考の舞台裏:候補に挙がった「裏金」
今年の流行語大賞には「裏金」も候補として注目されました。
やく氏は「裏金とふてほど、2つ来るのかなと自分では印象を持ってた」とした上で、「『裏金も捨てがたい』とかってあるかな?と思ったんですけれど、各選考委員の方がすぐに(ふてほどに)ご賛同いただいて」と話している。
ネットの反応
印象操作や 忖度報道などを加味し誕生したのが ふてほど→「不適切報道」である。これなら納得する。
流行語ということで、ある程度国民が納得できる形をとるのであれば、「不適切」でとどめておけば良かったと思います。
いずれにせよ、流行語大賞自体が、オワコン化したとも言えよう。
前から流行語って半分くらいは初めて聞いた言葉が多かった。一部の界隈で流行った言葉ばかり。
今年は「裏金」が1年を通して最も聞かれた言葉だと思いますし、個人的にはマイナス印象なワードでも時勢を最も反映してるものであるべきと思いますね。
無理矢理に大賞を決める必要はなく、コンクールなどでよくあるように、今年の大賞は「該当無し」でも良いのでは無いでしょうか。
ふてほどって何?? 自分が無知すぎるのか、それとも審査員が偏りすぎなのか?
「ふてほど」を「不適切報道」と最初に言ったのは誰かを遡るとニコニコのコメントに行き当たり、ニコニココメントの力、未だ消えておらず、という感想になった。
最新の情報に乗り遅れているせいか、『ふてほど』って初めて聞きました。
不適切報道ではないよ! 不適切にもほどがある!だよ!
まとめ
「ふてほど」がイイ感じの言葉なんだなーってのは理解した。
ただ、流行語って言葉の意味に一致しているとは思えないね・・・
「不適切報道にも程がある」は秀逸だと思う。
↑↑↑↑↑↑ブログの内容を動画でもまとめていますのでよろしければどうぞ
参考リンク
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