2024年11月8日、任天堂とポケモンがポケットペアの「パルワールド」に関する訴訟をした件で、
ポケットベアが「特許権侵害訴訟に関するご報告」を公開しました。
特許権侵害訴訟とは?
任天堂およびポケモンが提起した特許権侵害訴訟は、ポケットペアが2023年1月にリリースしたモンスター収集サバイバルゲーム「パルワールド」が原因とされています。
訴訟が提起された背景には、特許権の侵害が疑われる部分があり、任天堂およびポケモンが権利を侵害されたと判断したことがきっかけです。
しかし、ポケットペアは2024年9月の段階で訴状を受け取っておらず、「パルワールド」の運営や提供には影響がないと発表していました。
訴訟の対象特許
今回、訴訟で問題となっている特許は以下の3件です。
- 特許第7545191号
ゲーム内での「キャラクター捕獲」に関連する技術です。
プレイヤーがターゲットに向けて「捕獲アイテム」を投げ、命中すると「捕獲成功判定」が行われ、成功するとそのキャラクターをプレイヤーが所有するようになります。さらに、戦闘キャラクターを使用してフィールド上の別キャラクターと対戦する機能も含まれています。
- 特許第7493117号
この特許もキャラクターの捕獲に関連し、特に捕獲アイテムをターゲットに向けて投げる際に「捕獲成功率」を画面に表示する機能に焦点を当てています。
プレイヤーはキャラクターに向けてアイテムを構えると、その捕獲の成功可能性が表示されるため、捕獲が成功しやすいかどうかをリアルタイムで確認できる仕組みです。
- 特許第7528390号
プレイヤーがキャラクターに「搭乗」して移動する際の操作方法をカバーしています。
たとえば、プレイヤーが空中用のキャラクターに乗り移動する際の操作方法や、空中移動中の制御に関する技術が含まれています。これにより、地上から空中までシームレスに移動できる操作体験を提供するための権利が確保されています。
任天堂とポケモンの要求
任天堂およびポケモンの要求が「パルワールド」の販売および運営の差し止めと、株式会社ポケモンと任天堂株式会社それぞれに対し、500万円および遅延損害金の支払いであることが明かされた。
対して、ポケットペアは「今後の訴訟手続きを通じて、当社の見解を主張してまいります」とコメントしています。
ネットの反応
パルワールドがこのまま何も問題なしで通ってしまうと、今後日本でも中国のようなどこかで見たキャラのゲームが溢れてしまわないか心配。
パルワは任天堂に取っての許されない仁義を破ったと見なされたんだと思う。そういう時に大人の戦いをする姿勢も正しいと思う。
特許の画像ちょっと見ただけですが流石に任天堂には勝てんだろうなという印象。
パルワールドやった感想としては、別にゲーム性はまったく違うゲームだから、ポケモンとは似ても似つかないゲームだけどな。 もちろんキャラはそっくりだけど。
一瞬1000憶の間違いなんじゃないの?て思ったけど 目的はパルワールドの差止めの方なので額は重要ではないんだろうな
コロプラには33億払わせたの考えたら温情も良いとこ
まとめ
素人目から見たらデザインのが問題に感じるけど、
差し止めまで持ってくのにはしっかり特許侵害って形で蹴りつけるのが一番なんだろうね。
まあ、ボクはパルワールドやったことないんだけどね?
↑↑↑↑↑↑ブログの内容を動画でもまとめていますのでよろしければどうぞ
参考リンク
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