2024年9月27日、カリフォルニア州で「タコは知的な生物である」
という理由でタコの養殖を禁止する新しい法律が成立したため紹介します。
タコ養殖禁止の背景とは?
カリフォルニア州でタコの養殖が禁止された主な理由は、
タコが知的で感受性の高い生物とされている点です。
タコは、痛みやストレス、恐怖を感じることができるだけでなく、
問題解決能力にも優れた知的生物として広く知られています。
このため、
研究機関はタコを閉じ込めて飼育する養殖環境がタコにとって極めて過酷であり、
ストレスや恐怖が攻撃性を増加させ、他のタコと共食いする傾向が強くなると警告しています。
さらに、
タコは成長のために大量の動物性タンパク質を必要とし、
体重の3倍に相当する餌を消費する必要があります。
このことが、タコ養殖において持続可能な水産資源を確保することが
困難であるという問題を引き起こしているのです。
世界的なタコ養殖の現状と課題
タコは、世界的に需要が高まっている一方で、多くの課題を抱えています。
特に日本では、1970年代からタコの輸入が始まり、
現在では国内消費の約半分をモロッコやモーリタニアなどアフリカ諸国からの輸入に依存しています。
しかし、タコの漁獲量が減少しているため、価格は上昇傾向にあります。
タコの安定供給を図るためには養殖技術の発展が重要視されていますが、
現状では共食い対策や飼料の開発など、多くの課題が未解決のままです。
動物福祉とタコ養殖の国際的な議論
タコの知性や感受性に対する理解が進む中で、
動物福祉の観点からもタコ養殖のあり方が問われています。
国際的な動物保護団体「コンパッション・イン・ワールド・ファーミング」は、
2021年に日本や米国を含む5カ国に対し、
「タコの福祉を守る法律がない」として、
養殖技術の開発を停止するよう求める書簡を提出しました。
ネットの反応
アメリカ人が大好きで毎日ガツガツ食べている牛も、
接してみれば意外に知的なんだけどなぁ。
この思考の極端さが、シーシェパードとその支持者みたいなのを生み出すんだろうなと思う。
もともとアメリカではタコは悪魔の化身みたいに言われていて
そんなに食べないからどうでもいいのだろう。
アメリカってたまに今回みたいな変な法律作るよな
知的だからとか賢いからとか論点というか基準がさ・・・
タコ釣りするけど、同じ場所で何匹も釣れる、
たぶんタコもその釣られる光景は見てるはずなのに釣れるから、
決して知的ではないように思うけどね
まとめ
変な団体間に挟まないで単純に「資源的な意味で我が州は養殖禁止です」
だけなら普通に納得しそう。
牛とかならともかくあのフォルムに可哀そうって感情移入できんよ。
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参考リンク

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