2024年9月19日に中国・広東省深圳市で発生した
日本人男児刺殺事件を受け、
日本国内では外務省が発表する渡航・滞在に関する
「危険情報」に対する関心が急上昇しています。
危険レベルとは?
外務省は世界各国を対象に、渡航・滞在のリスクを4段階の「危険情報」として発表しています。
レベル1: 十分注意してください。 その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。 _______________________________ | |
レベル2: 不要不急の渡航は止めてください。 その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。 _______________________________ | |
レベル3: 渡航は止めてください。 (渡航中止勧告) その国・地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください。(場合によっては,現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。) _______________________________ | |
レベル4: 退避してください。 渡航は止めてください。 (退避勧告) その国・地域に滞在している方は滞在地から,安全な国・地域へ退避してください。この状況では,当然のことながら,どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。 |
中国の現状
中国は新疆ウイグル自治区やチベット自治区を除き、
危険レベルは「レベルゼロ」(その国や地域に対して特別な危険がない )とされています。
一方で、
インドは全土が「レベル1」以上、ロシアは「レベル2」となっています。
今回の事件を受けても、外務省は現時点で
中国の危険情報の見直しは行わない方針を示していますが、
「中長期的な観点から総合的に判断する」とコメントしています。
また、
外務省の海外邦人安全課は、
「レベル1〜4に該当しないからといって、
リスクがゼロであるわけではない」とし、
今回の事件も含め、
犯罪統計や事案の概要を総合的に判断しながら、
適切な対応をしていると説明しています。
外務省の「スポット情報」発信
男児が刺殺された19日、外務省は「スポット情報」を通じて
「凶悪犯罪に対する注意喚起」を発表し、
「特にお子さん連れの方は十分注意してください」との呼びかけを行いました。
「スポット情報」は、邦人に関わる
重要な事件が発生した際に速報として発信され、
海外に滞在する邦人に対して迅速に情報を提供するものです。
反日感情による事件が続く中国
中国では、6月にも江蘇省蘇州市で
日本人母子が刃物で襲われる事件が発生しており、
反日感情が背景にあると考えられる事件が続発しています。
日本国内では靖国神社での落書き事件も報告されており、
邦人の安全確保に対する懸念が高まっています。
こうした状況下で日本政府が具体的な対策を講じない限り、
今後も邦人が危険にさらされる可能性が指摘されています。
台湾による中国渡航危険情報の引き上げ
台湾は6月に中国への渡航危険レベルを4段階中の3番目から2番目に引き上げました。
これは、中国が「台湾独立派」に対する処罰指針を定めたことを受け、
台湾人の身の安全に対するリスクが高まったと判断されたためです。
この決定に対し、中国は強く反発しています。
ネットの反応
日本政府が日本人を守らないという異常事態
レベル2ぐらいまで引き上げて良いと思うわ。
まず、中国国内で日本人とバレるのが怖くて日本語を話せないという時点でやべー国だろ。
レベル0で子連れは注意????? アタマおかしいだろ
頭がおかしい日本人に、善良な日本人がころされる。
キ◯ガイどころの騒ぎじゃない。
中国が注意レベル0とかありえない。遺憾とかの言葉も要らない。
やるべきことを行なってこなかった結果起きた悲しすぎる事件。
あと何人犠牲が出たら見直す気になるんですか?
まとめ
私怨での行動だったらまだいいよ(良くないけど)
関係のない日本人の子どもを狙う事件が連続して発生してレベル0ってあるの?
少なくとも注意喚起出す時点でレベル1あるんじゃないの?
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参考リンク
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