ゴキブリ等の虫の駆除にガスバーナーを使用したり、
可燃性の高い殺虫剤を用いた結果、
建物火災が発生するケースが報告されています。
このような事故を防ぐためには
どのような注意が必要なのでしょうか。
害虫駆除で発生した火災の実例
2023年6月10日
島根県津和野町で70代の男性が
自宅の庭でガスバーナーを使って
アリの駆除を行っていた際に、
火が燃え移り、住宅が全焼しました。
この火災では、男性が手や足にやけどを負い、
さらに近隣の民家3棟にも延焼しました。
2015年10月
広島市で大規模な火災が発生しました。
この火災では、
飲食店の店長がゴキブリ駆除のために
アルコールスプレーを使用し、
ガスバーナーを点火したところ、
段ボールに引火し、ビル全体が全焼しました。
この事故で3人が死亡し、3人がけがを負い、
最終的には重過失致死傷罪で有罪が確定しました。
火災を防ぐための注意点
害虫駆除に火を使用する際は非常に高いリスクが伴います。
特に、可燃性の高い殺虫剤や、
燃えやすい物が近くにある場合は
火の使用は絶対に避けるべきです。
どうしても火を使った駆除を行わなければならない場合は、
自分で行うのではなく、専門業者に依頼することが最善策です。
ネットの反応
近所の爺様のお節介で車とタイヤを燃やされた人の話を思い出した。
なんで虫が燃えるなら家も燃えると思えないんだろう…
思いつくけど絶対やらない
まさか火事になるとは思ってないんだろうけど、なるんだね
使いたい気持ちは分かる 楽そうだし早そうだし でも何かあってからじゃ遅い
アウトドアで扱い慣れてて、自分は大丈夫と思うんやろか
まとめ
火はホント怖いね・・・
というか、手持ちのガスバーナーってそんな普及してる?
焼いちゃった人はこんな事になるなんて思いもしていなかったって感じ?
想像力が足りないね…
↑↑↑↑↑↑ブログの内容を動画でもまとめていますのでよろしければどうぞ↑↑↑↑↑↑
参考リンク
害虫駆除、全国で建物火災相次ぐ 専門家「業者に任せて」 - ライブドアニュース
ユーチューブで配信されている福島県郡山地方広域消防組合の啓発動画の一場面ゴキブリなどの害虫駆除で使った火が原因とされる建物火災が全国で相次いでいる。直接燃え移ったり、可燃性が高い殺虫剤に引火したりし
Comment