2024年5月中旬に秋田県鹿角市の十和利山で熊に男性一人が殺害され、
警察官2名が重傷を負う事件が発生しました。
十和利山では過去にも本州史上最悪の獣害事件とされるクマ被害も発生しています。
2024年の事件
2024年5月18日、タケノコ採りに出かけたまま行方不明になっていた
男性の遺体に近づいた警察官らがササやぶから飛び出してきたクマに襲われ、
頭や両腕をえぐられ重傷を負いました。
再びクマに襲われる危険性が高いことから遺体の収容は難航し、
22日にようやく運び出されました。
現場で重傷を負った警察官を見た消防隊員は次のようにコメントしています。
「右耳から顎までが割れていて、鼻の半分はえぐれてなくなっていた。
あまりにも凄惨な状態だったもので、脳裏に焼きついてはなれません。」
現場は、クマの行動範囲からみると、
8年前の「十和利山クマ襲撃事件」現場とほぼ重なっているとの事です。
2016年の事件
「十和利山熊襲撃事件」は、2016年5月から6月にかけて、
秋田県鹿角市十和田大湯の十和利山山麓で発生した熊害事件です。
この事件では、タケノコ採りに来ていた4人が死亡し、4人が重軽傷を負いました。
事件に関与した熊は「スーパーK」と呼ばれています。
最初の犠牲者:
5月20日、地元の男性が行方不明になり、翌21日午前7時ごろに遺体で発見されました。
遺体の顔や左半身に爪痕や噛み痕が見られました。
2番目の犠牲者:
5月22日、最初に襲撃された男性が遺体で発見された場所から800メートルの地点で、
秋田市の男性が妻とともにタケノコ採りをしていたところ熊に襲われました。
妻は逃げて無事だったが、男性は遺体として発見されました。
3番目の犠牲者:
5月30日、行方不明になっていた青森県十和田市の男性が遺体となって発見されました。
4番目の犠牲者とクマの射殺:
6月10日、行方不明になっていた女性の遺体が発見されました。
直後に猟友会が雌クマを射殺しました。
スーパーKの系譜
2024年の事件の遺体第一発見者である高橋さんは 、
「逃亡したスーパーKの母グマが、
次々とスーパーKのような『人食いグマ』を産んでいる」
という説を話しており、
「この十和田大湯の地域には、
人間の味を覚えたスーパーKの系統が幅広く生息していると考えられます」
との事です。
ネットの反応
こういうのを見ても「それでも駆除するのは可哀想!山に返してあげて」
という人が必ず現れるだろう。
感情よりも安全を、共存のためには冷静な判断を持たなければなるまい
こういう種類は早く駆逐しないと大変になる。
これ怖すぎるな… マジで国をあげて対策取らないと、
繁殖してくるとさらに大変なことになるよね
エサにするなら猟友会にクレーム入れてる活動家にして欲しいね、、
こ・怖すぎる…。 こうなったら動物愛護団体とクマ駆除クレーマーに任せるしかない
スーパーKなんて名前がついてたのか。
人間を餌と認識すればどんどん人里に降りてくるよな。
マジで恐ろしい
まとめ
町に餌があると認識すれば何度も出没するだろうし、
町中に出る熊は全て殺処分してほしいです。
熊だけをターゲットにできる毒餌とか開発できないの?
その前に鳥獣保護法をどうにかって話だけど…
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参考リンク

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