2024年6月11日、岡山県精神科医療センターは、身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」によるサイバー攻撃を受け、
最大4万人分の患者の個人情報が流出した可能性があると発表しました。
診療への影響
攻撃により、電子カルテなどを管理するシステムに影響を及ぼし、電子カルテを回覧できなくなる事態に陥りました。
しかし、センターは紙のカルテを使用して対応し、診療には影響はないとのことです。
流出した情報
流出したとみられる情報には、患者の氏名、生年月日、病名などが含まれています。
攻撃のあった翌日に、システム内に
「暗号化させている。唯一の方法はここに連絡することだ」
との英文メッセージとメールアドレスが記されているのが見つかりました。
警察に通報
センターは、指定されたメールアドレスには連絡せず、県警に被害届を提出しました。
県警は、特殊な方法でしか閲覧できない
「ダークウェブ」
と呼ばれる闇サイト上に、個人情報が入ったファイルが掲載されていることを確認したとの事です。
現在、県警は不正アクセス禁止法違反容疑などを視野に捜査を進めています。
ネットの反応
岡山県精神科医療センターのサイバー攻撃 思っていたより流出情報大きい。
けっこう深刻なのでは?
色々ヤバいけど
「流出したデータは匿名性の高い「ダークウェブ」と呼ばれるネット上にあるため、一般の人が閲覧できる可能性は極めて低いと考えられています。」
って報道する日テレのリテラシーも酷い
よっしゃダークウェブ見に行くか
流出先がダークウェブとか、一番あかん場所やろ
あぁ、漏れたっていうか抜かれたんやね
まとめ
医療機関はランサムウェアに狙われやすい、
とかなんとか?
皆さんもセキュリティ対策は考えましょう。
流出してからでは遅いのです・・・
↑↑↑↑↑↑ブログの内容を動画でもまとめていますのでよろしければどうぞ↑↑↑↑↑↑
参考リンク
岡山県精神科医療センターにサイバー攻撃…最大4万人分の個人情報流出の可能性
【読売新聞】 岡山県精神科医療センター(岡山市北区)は11日、電子カルテなどを管理するシステムが身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」によるサイバー攻撃を受け、最大4万人分の患者の個人情報が流出した可能性があると発表した。電子カルテ
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