2024年6月2日、メキシコの近代史上
最も血塗られた選挙戦が終わり、
シェインバウム氏（61歳）が
初の女性大統領に決定しました。
初の女性大統領の誕生
２日に投開票されたメキシコ大統領選で、
左派与党「国家再生運動（ＭＯＲＥＮＡ）」の
シェインバウム前メキシコ市長（６１）が当選し、
メキシコ初の女性大統領となりました。
彼女は１０月１日に就任し、
任期は１期６年で再選は禁止されています。
政権の継承
シェインバウム氏は、
現職のロペスオブラドール大統領の
路線を継承することを掲げていました。
ロペスオブラドール氏は、雇用と職業訓練、
年金の拡充などのポピュリスト的政策を進め、
貧困層を中心に高い支持率を維持していました。
ロペスオブラドール政権とは
メキシコ事情通 が言うには
「ロペスオブラドール大統領は
麻薬カルテルとの戦いにはほとんど手を出さず、
ポピュリスト政策を推進し人気を保ちました。
一方、麻薬カルテル同士が
米国への麻薬密輸ルートの領土争いをし、
人身売買が増加しました。
治安は悪化し、
ロペスオブラドール統治下で
１８万人以上が事件で死んでいます。
メキシコ近代史で最多だそうです」
との事です。
血塗られた選挙戦
メキシコ紙「ユニベルサル」によると、
候補者への襲撃が３２１件も発生し、
うち３７人が殺害されたと報じられています。
候補者への脅迫は８００件を超え、
候補者が脅迫、襲撃、誘拐、殺人の標的となりました。
メキシコ事情通 が言うには
「地方議員選挙などの際は、
現在の癒着相手に変わってほしくない麻薬カルテルが、
候補者に『立候補をやめなければ殺す』という脅迫から、
殺害に至るケースが多かったようです 」
との事です。
ネットの反応
メキシコの選挙はバトロワ方式なのか……
大統領選・・・なんか違う 大統領戦・・・コレだ
選挙意味ないやーん
蠱毒かな……
まさにバトルロワイヤル…
日本ではこんな事にならないけど、
立候補者にはこれくらいの緊張感は持って欲しい。
え、大丈夫かいな？
裏でカルテルと繋がってるんじゃないか？
犯人わかっちゃったーー。
まとめ
えぇ・・・
文字どうり生き残った者が勝者って？
完全に犯罪組織が上に立つ人間を選定している図だよ・・・
物語の中だけの話にしてくれ・・・
↑↑↑↑↑↑ブログの内容を動画でもまとめていますのでよろしければどうぞ↑↑↑↑↑↑
参考リンク
Comment