2024年5月21日、山梨県富士河口湖町にある、
外国人観光客に人気の富士山撮影スポット
「富士山ローソン」で、目隠し幕が設置されました。
この処置は世界中のメディアが
この問題を取り上げるきっかけとなりました。
主なマナー違反
富士山ローソンでのマナー違反としては、
以下のような問題が報告されています:
喫煙:
観光客が店舗周辺で喫煙を行い、
それが問題となりました。
ゴミのポイ捨て:
観光客がゴミを適切な場所に捨てず、
そのままにしてしまう行為が見られました。
無断駐車:
観光客がローソンや周辺の駐車場に
無断で車を停める行為がありました。
私有地への侵入:
観光客が撮影のために私有地に
無断で侵入する行為がありました。
交通ルール違反:
観光客が横断歩道ではない場所を横断するなどの
危険行為が多く見られました。
マナー違反と観光ブーム
米紙ワシントン・ポストは、「富士山ローソン」で
マナー違反が続出した結果、
目隠し幕が設置されるという
「極端な措置」が取られたと報じました。
新型コロナウイルス禍後の観光ブームと
急激な円安が訪日客の増加を加速させ、
日本人の不満が高まっていると指摘しています。
「おもてなし」の限界
日本では、ホテルやタクシー、商店で
「おもてなし」の精神が浸透しています。
しかし、訪日客の増加に伴い、
個々の客に十分なサービスが提供できなくなる懸念が出てきています。
英国系の旅行業者は、
「観光客は、平和で情緒あふれる日本経験ができなくなる」
と危惧しています。
オーバーツーリズムの影響
米ブルームバーグ通信のコラムニスト、
リーディー・ガロウド氏は、
「富士山ローソン」でトラブルが相次いだ結果、
「誰もその景色を楽しめなくなった」と嘆いています。
訪日客が円安を享受する一方で、
「実質賃金が何十年も低迷し、現在も下がり続けている」
ことが日本人の不満を増幅させていると分析しています。
彼は、「オーバーツーリズムがおもてなしに取って代わる前に、
日本は問題に取り組む必要がある」
と主張し、訪日客への課税を提案しています。
※「オーバーツーリズム」は、「Over」(過剰な)と「Tourism」(観光)を組み合わせた造語で、観光が過剰になった結果、地域社会や自然環境に負の影響を及ぼす現象を指します。
二重料金の提案
フランス紙フィガロは、「途方もない人気に戸惑う日本」と題する記事を掲載しました。
円安で日本人の実質賃金が下がる中、
「訪日客のせいでなじみのホテルや飲食店の値段が吊り上がった」
ことに不満が高まっていると報じています。
地元客と訪日客で異なる二重料金を設ける
という提案もありますが、反対意見も存在します。
オーストラリアからの視点
オーストラリア公共放送ABCは、
「富士山ローソン」の経緯とともに、
「オーバーツーリズムは京都や鎌倉でも問題になっている」
と伝えています。
ネットの反応
日本のルール(法律)を守らない外国人旅行者には
日本に来てもらわなくていい!外国人旅行者も危険なので!
ただの一般道で迷惑かけて おもてなしへったくれも無いだろう
異国民のマナーの無さのせい 是非もなし
「おもてなし」は「迷惑行為を不問にする」
ことでは無いのですよ。
勘違いしている旅行者は日本に来なくて良いです。
おもてなしは提供する側も提供を受ける側も
一定のレベルが求められるのだ。
日本が平和で安定しているのは
日本人がしっかりルールを守っているからだ。
ルールを平気で破る連中などは害悪でしかない
ルールを守っている外国人観光客に対しても失礼だ
「おもてなし精神」とか関係ないだろ。
単に外国人のモラルが想定外で、
「やっぱ外国人ってモラル低いな」
ってことがあらためて世間に知れ渡っただけ。
まとめ
ルールを守らない人間は排除されて当然やろ?
日本はだいぶ外国人に甘いほうだと思う。
ルールを守らない外国人自体を排除できる仕組みができれば、
現地日本人とマナーの良い観光客でWinWinだと思うんだけどね・・・
↑↑↑↑↑↑ブログの内容を動画でもまとめていますのでよろしければどうぞ↑↑↑↑↑↑
参考リンク
日本が誇るおもてなし精神もついに限界か 「富士山ローソン」契機に外国メディアも論議山梨県富士河口湖町で、外国人観光客に人気の富士山撮影スポット、通称「富士山ローソン」で目隠し幕が設置されたことを契機に、各国メディアが相次いで日本のオーバーツ…
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